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今シーズン最初の沖縄は、6月28日から7月3日までの宮古島です。ダイビング施設は「マレア宮古島」、宿は併設の「マリンロッジマレア」、宿には大浴場があってそこの超軟水の湯が肌触り抜群でした。

マレア宮古島とロッジ レスキューダイバーのカード

到着した翌日から二日間でレスキューダイバーの講習を受けました。1日目(6/29)は、テキストを使った講習、AEDの使い方や心肺蘇生の方法を学びます。
2日目(6/30)は、来間ビーチで実習です、シミュレーション①水中からの引き上げ、シミュレーション②探索から引き揚げまで。BCDを脱がせるのもビーチへの引き上げも、現実には出来そうに無い重労働でした。

7月1日

講習を終えて今日からはファンダイビングを楽しみます。天気は晴れ、風は弱い。

Diving No.313

Point name:オーバーハング
時間:Entry 10:01 ~ Exit 10:44
水深:Depth Ave 11.9m Max 23.5m
波は穏やか流れもほとんど無い
オーバーハングの上と下で水温が大きく変わる。(下:26.1℃)

オーバーハング

サザナミヤッコ

Diving No.314

Point name:白鳥崎クロスホール
時間:Entry 11:31 ~ Exit 12:12
水深:Depth Ave 12.9m Max 24.5m
波は穏やか流れも無い
水温は27.7℃あり温かい。

ノコギリダイ

アカハタ

シロタスキベラ

Diving No.315

Point name:スワンホール→シャンデリアケーブ
時間:Entry 13:34 ~ Exit 14:19
水深:Depth Ave 6.4m Max 10.2m
流れ無し。洞窟内の透明度良。
光のカーテンが出来ていた。

スワンホール

シャンデリアケーブ

マレア宮古島はダイビング設備が充実し、ロッジも掃除が行き届いて気持ちが良いのですが、食事は今一でした。マレア宮古島の隣に宮古島東急ホテル&リゾーツがあり、歩いて10分少々でホテルのレストランに行けます。夕食は其方まで出かけることにしました。ホテルでは三線の演奏やエイサーの舞台も見れました。

宮古島東急ホテル レストランやえびし 三線 エイサー

7月2日

台風接近の予報だが、波風とも穏やかで晴天。

Diving No.316

Point name:下地 サンゴホール
時間:Entry 9:53 ~ Exit 10:30
水深:Depth Ave 12.8m Max 31.2m
波穏やか流れ無し
エキジット時のフィンの脱げが悪い

イッテンチョウチョウウオ

クロメガネスズメダイ

ウマズラハギ

ミゾレチョウチョウウオ

Diving No.317

Point name:本ドロップオフ
時間:Entry 11:24 ~ Exit 12:03
水深:Depth Ave 9.7m Max 16.0m
ドロップオフに沿ってローニンアジ3尾が回遊、ロクセンヤッコも大きい。

ロクセンヤッコ

ローニンアジ

ナガニザ

フウライチョウチョウウオ

Diving No.318

Point name:魔王の宮殿
時間:Entry 13:04 ~ Exit 13:44
水深:Depth Ave 14.7m Max 24.7m
亀3匹と会えた、その内一匹と記念撮影

ホウセキキントキ

魔王の宮殿

7月3日

台風3号が昨夜から今朝にかけて通過。朝はまだ雨風が強く、ダイビングボートは出たが、私たちは中止した。行った人の話では水深2mでもうねりがあり、通常3本潜るところを2本で帰ってきたとのことでした。

7月4日

マリンハウス外観 伊江島フェリー

この日は移動日です。今回は大阪へは帰らずに沖縄県内を移動します。今年の沖縄2か所目は4日から8日まで伊江島でダイビングをしました。
AM8:55 JTA552で宮古空港から那覇にフライト。11:50那覇空港発「やんばる急行」バスに乗り、13:50本部港着。14:30の伊江島フェリーに乗り約30分で伊江島に到着。
宿は「マリンハウスIEアイランド」、部屋は広くて良いのですが、風呂が狭くて使い勝手が今一良くないのです。ベランダは広いが西向きで夕方は暑い、水着の類は良く乾いた。

7月5日

フィンの脱着が硬いので、今回からブーツを止めて靴下にした。フィンには緩いがダイビング中に脱げる心配は無かった。

Diving No.319

Point name:オホバ№2
時間:Entry 9:25 ~ Exit 10:07
水深:Depth Ave 14.0m Max 27.6m
洞窟ポイント、洞窟入り口が広く、中から入口方向を見るのがビューポイント。別の洞窟に泡盛の保管をしに入った。

タテジマヤッコ

ノコギリガニ

チョウハン

Diving No.320

Point name:オホバ№1
時間:Entry 10:54 ~ Exit 11:35
水深:Depth Ave 12.8m Max 21.9m
クレパスポイント
水温低いが透明度抜群。

クマザサハナムロ

アカマツカサ

サザナミヤッコ

メレンゲウミウシ

Diving No.321

Point name:オホバハーフ
時間:Entry 13:54 ~ Exit 14:33
水深:Depth Ave 14.2m Max 21.1m
沖の根ポイント
根の上に亀が計4匹いた。

アオウミガメ

カスミチョウチョウウオ

マゴチ

カンモンハタ

クロユリハゼ

7月6日

Diving No.322

Point name:釣り場
時間:Entry 9:41 ~ Exit 10:20
水深:Depth Ave 15.5m Max 30.4m
水温は低めでも、波穏やか流れもない。
カスミチョウチョウウオ・スズメダイなど多数。

ユカタハタ

ニシキヤッコ

クログチニザ

カスミチョウチョウウオ

Diving No.323

Point name:カナン崎ドーム
時間:Entry 11:13 ~ Exit 12:00
水深:Depth Ave 11.6m Max 21.7m
透明度良好、所々に低水温域あり。
ドーム内で高級魚のアカジンに遭遇、小魚2匹を吐き出して逃げた。

アカジン(スジアラ)

ハナミノカサゴ

イットウダイ

モンガラカワハギ

Diving No.324

Point name:ウツガマ
時間:Entry 13:41 ~ Exit 14:27
水深:Depth Ave 11.3m Max 20.7m
湧水のポイント、海底の岩の間から冷水が噴出している。
休憩1時間半とったが、3本は疲れた。

オオアカホシサンゴガニ

チョウハン

イソマグロ

ミゾレチョウチョウウオ

ホシゴンベ

居酒屋やまた

この日の夕食は宿のおすすめの居酒屋「やまた」に行きました。宿の人が車で送り迎えをしてくれました。しかし、一皿の量には閉口した。若い人や地元の方には歓迎なんだろうが、私たちには拷問のような大盛でした。

7月7日

今日は体験ダイビングが先に入っていて、私たちのスタートは11:00でした。昨日より南風が強くなっています、島の北側に回り波は穏やかになりましたが、風は相変わらず強かった。

Diving No.325

Point name:オーロラ
時間:Entry 11:33 ~ Exit 12:12
水深:Depth Ave 11.9m Max 27.1m
湧水のポイント。湧水の近くや深いところは冷たい。 モンガラハギはこの時期産卵期です、近づくのは厳禁です。

ハタタテハゼ

ヒレナガヤッコのメス

ミナミイソスズメダイ

モンガラハギ

ニシキヤッコ

Diving No.326

Point name:スーパードロップオフ
時間:Entry 13:02 ~ Exit 13:49
水深:Depth Ave 9.5m Max 28.8m
水深15mから急に水温が下がる。カスミチョウチョウウオや小魚多数。カエルウオは見つけられず。

カガミチョウチョウウオ

オオフエヤッコダイ

レモンスズメダイ

ゼブラハゼ

カスミアジ

7月8日

伊江島から本部港に戻り、そのまま那覇には向かわず、美ら海水族館を見に行きました。那覇発の午後の飛行機便が満席で取れなかったので、那覇で一泊して9日の午前便で帰ることになりました。伊江港を10:00のフェリーで出発して、本部港からすぐにバスがあり、11:00に水族館に到着。お昼まで水族館をぶらぶらし、昼食も水族館で済ませて12:30過ぎに水族館を出ました。

朝の伊江港
美ら海水族館 入口
大水槽のジンベイザメ
ブラックマンタもいた
マンゴーアイス頂きました
国際通り商店街 2F

バス停に行くと那覇へ直行するバスまでは少し時間があり、バスを待つ間も暑いので、先に来た名護バスセンター行きのバスに乗りました。しかしこのバスまっすぐに名護には行かず、反対方向の山間部などを回って約1時間ほどかけて名護バスターミナルに着いた。ターミナルでは那覇行きのバスに連絡していて、続けてさらに1時間バスに揺られる事になった。
今日の宿はゆいレールおもろまち駅近くの「ホテル法華クラブ那覇新都心」チェックインご国際通りまで散策と土産を買いに出かけました。翌日は朝8:00発のANA1732便で大阪へ帰りました。

シーフレンズのダイビングボート 石垣港離島ターミナル

秋になってもう一度沖縄へ、10月16日から5日間、石垣島に行きました。宿は「ルートイングランディア石垣」。機材干し場が整っている、大浴場がある、ホテルの向い側にファミリーマートがあるなどが良い点が多数、一方部屋が狭いところが欠点です。ダイビングショップは、「シーフレンズ」にお願いしました。
台風20号が西に去ってホッとしていた矢先、私たちが出発したその日に、フィリピンの東海上では台風21号が発生していました。石垣島の海は先の台風の影響が残っているのか透明度が今一つ良くありませんでした。台風21号の進路も気がかりです。

10月17日

今回はエンリッチド・エアー・ダイビングを試してみることにした。エンリッチド・エアを使うと体が楽で疲れないと聞いていたが、1日に2本のダイビングでは差は感じられなかった。

Diving No.331

Point name:宮良トカキン
時間:Entry 9:32 ~ Exit 10:14
水深:Depth Ave 11.6m Max 18.6m
EANx31% 波が少し高いがうねりは無い、透明度は今一良くない。
船長の飼い犬が船内を走り回っている。

サザナミハギ

グルクン

Diving No.332

Point name:大崎アカククリ
時間:Entry 11:43 ~ Exit 12:23
水深:Depth Ave 12.4m Max 21.4m
EANx31% 大きなハマサンゴがあるポイント。
砂地で透明度は悪い、10m位。

クマドリ

アカククリ

3本目のダイビングの時間は船上で待機、この間に船内のシャワーで着替えを済ませる。
昼の休憩時もそうだったが、皆がダイビングをしている間、船長の飼い犬は船内を走り回るだけではなく、船から出て泳いだりボードに乗ったりと元気なものです。かわいくもあり、うっとうしくもある、ともかくこの犬ともこれから3日間のお付き合いです。

10月18日

今日もエンリッチド・エアーを使用。ダイビングは2本だけにしました。空は晴れていますが、時折雨雲がやってきました。

Diving No.333

Point name:竹富南ビタロー
時間:Entry 9:25 ~ Exit 10:12
水深:Depth Ave 10.1m Max 12.4m
EANx31% 砂地に根が散在するポイント。
砂地で透明度は悪い。

スカシテンジクダイ

オトヒメエビ

ミナミダテハゼ

ナンヨウハギ

Diving No.334

Point name:竹島南シャークホーム
時間:Entry 11:03 ~ Exit 11:49
水深:Depth Ave 10.4m Max 15.6m
EANx 31% 岩場のポイント、透明度はさほど変わらない。

ヒレナガハギ

クロメガネスズメダイ

ミスジチョウチョウウオ

サザナミハギ

オオフエヤッコダイ

10月19日

今日は通常エアーで潜ります。天気は曇りがち、台風の動きが遅く海況にあまり影響は出ていない様だが、ダイビングポイントは今日も竹富島近辺になりました。

Diving No.335

Point name:竹島南 大仏②
時間:Entry 9:40 ~ Exit 10:29
水深:Depth Ave 9.0m Max 11.1m
砂地に大きな根が二つあるポイント。
キンメモドキ・スズメダイ等の小魚が多数。コブシメはつがいかな。

スカシテンジクダイ

キンメモドキ

コブシメ

コブシメ

レモンスズメダイ

Diving No.336

Point name:竹島南リトルサンドパラダイス
時間:Entry 11:49 ~ Exit 12:36
水深:Depth Ave 9.7m Max 15.4m
砂地に小さい根がたくさんあるポイント。空が曇っていて、海中もやや暗い。

ワライホヤ

コシオリエビ

最終日の夕食は石垣牛をいただきました。宿から徒歩10分程のところにある「きたうち牧場」焼き肉店です。

今回のダイビングは台風の後すぐに行って透明度はあまり良くありませんでしたが、次の台風が出来ている状況で、予定通りの本数を潜り、帰りの飛行機も心配な状況に無かったことは、タイミングの良い旅行だったと言えると思います。ちなみに翌日は朝から雨、台風21号はその後大阪にも接近し、10月22日夜に静岡県御前崎付近に上陸しました。